インターネット広告 これまでの成長規模振り返り

経済産業省がインターネット広告の統計を取り始めたのは2006年からとなっています。
今年で17年目となり過去16年間の売上高や伸び率などを見ることで
インターネット広告の成長具合を確認していきます。

目次

インターネット広告の過去売上高

初年度のインターネット広告広告高は約1200億円で2006年度の4マス広告売上高は
約2兆5819億円で主要メディアの4.6%程の売上高でしたが16年後の昨年2022年には
インターネット広告売上高が約1兆4420億円と06年度と比較して
約1100%と驚異的な伸び率となっています。

2022年は4マス売上広告との差はわずか約1300億円と
2023年には遂に追い抜くと予想されています。

今年度は遂に4マスメディア合計売上高を超える予想がされている

インターネット広告の伸び率

伸び率はコロナの影響があった2020年は統計開始から初めてマイナスになったが
全体では毎年平均10%の伸び率となっており他の広告ではマイナスが多い中唯一成長の兆しを
見せ続けているのがインターネット広告になります。

21年度はオリンピック需要で過去最高の伸び率となっておりその反動で22年度は過去3番目の低さになっていますが、売上高は過去最高になっているため鈍化の兆しはありません。

毎年10%の成長率を保って伸び続けている

まとめ

広告業全体の売上は横ばい状態が長年続いているがその中でも
インターネット広告は唯一成長し続けている広告となり大小限らず従来の4マスメディアから
インターネットへ広告費を移行していることがわかります。

インターネット広告はデータが取られた2006年から売上高はマイナスになることなく
毎年10%程の成長率で伸び続けており2023年度には4マスメディアの合計売上高を超えて
広告業で一番の売上高になると予想されています。

※データ参照元 経済産業省 特定サービス産業動向統計データ 長期データ

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