時代と共に働き方は変わってきています。
コロナ前はテレワークなんてする人は殆どいなかったのではないでしょうか?筆者もコロナ前は家で仕事をやるなんて
想像もしていませんでした・・・。
人の動きが変わるのと同様に広告も多様性になっており
今回ご紹介するお話は広告を背負ってお金を稼ぐ
新しい広告のお話です。
目次
歩いて広告収入!?
猫もびっくりな新しい広告が登場
その名も「Stchar!」(ストチャー)
決められた限定エリア内でiPadで専用のアプリから
広告を再生し続けるだけで広告収入が得られる
今までにはなかった新形態の広告が6月に登場
専用バッグにはiPad専用収納部分が設けられており
1再生3~5円の報酬単価が設定されているようです。
個人iPadを活用して広告を流す新業態広告
気になる出稿費用はお幾ら?
Stchar!公式料金プラン
3日間 標準料金50万円 POC料金30万円
1週間 標準料金100万円 POC料金60万円
1ヶ月 標準料金400万円 POC料金220万円
となっています。
新しい業態での広告の為、比較対象はないですが
Stchar!は現在渋谷の限定的なエリアのみで行われているサービスで
渋谷といえば大型ビジョンによる広告が多く存在している
エリアでもあります。
渋谷大型ビジョンの出稿費用
渋谷の大型ビジョンで有名所は4箇所
全て渋谷スクランブル交差点に存在しています。
画像の左からメディア名称として
「DHC Channel」「Q’s eye」
「グリコビジョン渋谷」「109フォーラムビジョン」
基準料金として9:00~24:00(15H)で
15秒間 4回/h 60回/日の条件では
3日間 約18万~25万
5日間 約35万~41万
7日間 約45万~50万
14日間 約76万~92万
30日間 約130万~137万となっています。
出稿費用は大型ビジョンよりも高めになっている
ターゲット層は誰なのか?
渋谷エリアを拠点にしている世代
渋谷は都内でも若者の多いエリアとなっており
渋谷駅周辺の平均賃料(ワンルーム)は12万前後で
就労人口の多い土地柄となっています。
最先端のファッションやショップなども多く存在しており
10代~40代と比較的若い世代が多く
また渋谷駅周辺に住んでいる人はファミリー層よりも
独身で生活に余裕のあるビジネスマンが多い場所となっています。
訴求できる広告
iPadで広告を流すという新業態と渋谷エリアという特性から
予想される広告は10~40代に向けたIT関係 ファッション 流行物 イベント関係 人材関係 ビジネス関係などが多くなるのではないでしょうか。
10~40代 デジモノに抵抗のない世代がターゲット層になり得る
どんな効果が期待?
新業態の広告は兎に角目立つ
新しい広告は目立つ事が大きなメリットの一つと考えられます。
人が背中にiPadを掲げて広告を流すのは
今までにはない広告で多くの人に目に付きやすく
また人の背中は目線から注目しやすい高さの為
今後しばらくは注目度は抜群に高いと言えるでしょう。
決められたエリア内で動き続ける
決まられたエリア内での活動なので活動する人員が多いほど
広告ジャックのような効果を持ち、同じ人が集まりやすいエリアの
人へ繰り返し訴求効果を期待できるでしょう。
新業態の初動広告はインパクト大
まとめ
Stchar!は6月より始まったばかりの新業態広告事業
個人所有のiPadを専用バッグに掲げて歩きながら広告が流れ続け
再生された回数で報酬を得ることができる。
限られたエリア内ではあるが、同じエリアに頻繁に通う人への繰り返し訴求が行いやすく新業態の広告媒体であるためインパクトは大きいと予想される。
まだ開始したばかりの広告業態だが今後はエリア拡大と共に
広告業界のウーバーイーツのような存在になる可能性も?
新しい広告業態が生まれるのは広告業界にとっても
活性化に繋がりより多くの人へ広告が広まるので
今後も新しい広告業態が生まれる時は要チェックです。