普段生活している分には聞くことはない広告メディアの総称で
OOHというものはご存知でしょうか?
意外と知られていないOOHについてご説明していきます。
目次
OOHとは
OOHとは「Out of Home」の略で
主に家庭以外での場所で見かける広告の総称となります。
外に存在する多くの広告がOOHに含まれる事となり
認知度を広げる効果が高く、人口の多い都市部では特に使用され
持続性も高いことが特徴となっています。
OOH自体は歴史が古く、紙媒体がメインでしたが2000年頃より
デジタル化による著しい進化を遂げており現在では
デジタルコンテンツを活用したOOHが主流となっています。
OOH=家庭以外で見かける広告
OOHの種類
屋外ビジョン
多くの駅前に大きなビジョンで企業や商品などの動画が流れており
音声と映像を組み合わせて視聴覚に訴求しやすい広告です。
最近では2021年に新宿で4K画質で3D動画を流して話題となった
屋外ビジョンもございます。
昔は画質が荒く、商品の綺麗さや美しさは
表現しにくかったですが技術の進歩によりより繊細で高画質な
動画を流せることで新たなターゲット層に訴求することも可能となっています。
看板広告
印刷物を掲載している看板です。
ビルや電柱、独立しているものなど様々な看板があり
内容は商品PRからキャンペーン、道案内など多岐に渡る内容が
広告として掲載されています。
アドトラック
都市部でよく見かける事がある宣伝カー
宣伝の為に車体に広告を貼り付けたり、ラッピングをして
認知拡大を図ることに用いられる広告です。
屋外ビジョンと比較すると費用が抑えやすく
都市部では印象にも残りやすい特徴があります。
交通広告
電車やバスなどの内部に掲載される広告で
都市部では毎日数百万人が利用しており
認知拡大が大きく見込める広告手法です。
公共性が高く信頼度も高いのが特徴で
交通乗り物に複数広告を載せることで話題性を持たすことも可能
よくテレビや漫画がキャンペーンとして主要交通機関全てに広告を打ち出して話題性を持たせる事も。
デジタルサイネージ
ディスプレイなどを使って情報を発信する広告を意味します。
屋外ビジョンと近い広告ですが屋外ビジョンよりも
費用は掛からず、小型のディスプレイなどを使用することで
場所に囚われない事が特徴としてあります。
デジタルコンテンツなので内容入れ替えもやりやすく、短時間で
効率的に広告を打ち出すことが可能となっています。
OOH広告は多くの人が一日1回は目にする広告
OOHの進化
OOHは現在ではDOOHとも呼ばれるコンテンツもあります。
D=digitalでデジタル×OOHを組み合わせたDOOH
従来は屋外ビジョンなどに映像を流すだけが多かったですが
5Gなどの次世代通信技術の発達により
あらゆる広告がデジタル化になっており
リアルタイム情報(時間帯や気温、通行人など)を元に
最適な広告を流すなど多様な進化を遂げています。
例として駅の柱に埋め込まれているディスプレイなどは
時間帯によって広告の種類が変更されたり
非常時には運行情報などを掲載するなど状況に合わせた
映像や画像が自動的に切り替わるようになっています。
今後もデジタルを活用したDOOHが増えていく
OOHの事例
最近行われたOOHとして2021年12月にGoogleが広告主となって
東京で自社のスマートフォン「GooglePixel」のカスタマイズ性の
高さをPRする目的で駅ナカでアート展が開かれていました。
Google Pixel STATION MUSEUMを名付けられたアート展は
様々なアーティスト作品と一緒に掲載されている二次元コードから
スマートフォン本体の抽選販売に申し込む事が出来るなど
デジタルをフル活用した事例がございました。
キャンペーンやコラボ企画など多彩な活用方法が存在
ご検討中の企業様へ
OOH広告は外にある広告と広義的な意味を持つものであり
その中には様々な広告が存在しています。
デジタルと親和性が高く、より狙った層へ訴求しやすくなっており
アイディアと技術により新しい広告が次々と生まれています。
視聴覚に訴える広告は一番分かりやすく伝わりやすく
多くの商材などに活用できる強みがあるOOH広告は
今後も重要な広告手法として活用されていくと思います。
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