テレビ広告とは

現代では情報を得られるツールが多種多様存在しています。

日本では古くから情報ツールとして活用されてきた4つのメディアがあります。
テレビ ラジオ 新聞 雑誌が特に影響力がありこの4つを纏めて
4大マスメディアと呼ばれており、「4大マスメディア」という単語を
聞いた人も多いのではないでしょうか。

今回は4大マスメディアの中でも一番影響力があると言われている
テレビの広告についてお話したいと思います。

目次

テレビ広告とは

テレビ広告とは限られた時間枠の中で商品や企業の魅力を動画としてPR放送する手法。

決められた制限時間内で視聴者の購買意欲や興味を持って貰える動画作成が必要で
他マスメディアと比べるとハードルが一番高い広告と言っても過言ではないでしょう。

テレビは公共性がとても高く規制などもあり放送するCM自体の質はもちろん
公序良俗に反しない厳しい規制をクリアする必要もあります。

広告には数多くの手法が存在していますが、一番手間と費用がかかるのがテレビ広告。
しかし、広告としての影響力は絶大といえる強力な広告でもあります。

手間と費用はかかるが、影響力がとても高い

テレビに対する意識

現代でもテレビの役割は重要

総務省が毎年出している情報通信白書(令和3年版)において
よく利用するメディアとしてテレビは「いち早く世の中の出来事や動きを知るメディア」と「世の中の動きについて信頼できる情報を得るメディア」でどちらも1番高い%を得ています。

テレビは現代社会においても未だに高い公共性を有しているのが感じ取れます。
公共性が高いと追従して信頼性が高いと感じ取られやすくなるので
信頼できるメディアとしても%が高くなっています。

信頼性=影響力

信頼性が高いメディアと低いメディアで広告を打ち出した場合の反応は大きく異なります。

信頼性の高いメディアで商品の広告を打ち出すとそのメディアの信頼性が担保として
商品の信頼性に繋がりやすくなります。テレビCMで流れている商品をいきなり怪しいと感じる事は少なく、特に年齢が高い視聴者層ほど信頼性が高くもたれやすい傾向にあります。

信頼性が低いメディアでは広告を打ち出してもファーストインプレッションはネガティブな感情を持たれる傾向にあります。
個人運営のサイトなどに掲載される広告などを即購入する人は殆どいないのではないでしょうか。特に体の中に入るもの(食品 飲料 健康食品 医薬品など)は信頼性が強く求められる商材となります。

画像引用元:総務省 令和3年 情報通信白書 第1部 補論
      (1)よく利用するメディア (2)メディアに対する信頼

 

信頼性の高さが重要

テレビ広告の種類

スポットCM

番組に関係なくテレビ局が定める時間に挿入され最小単位は15秒~から放送されるCM
キャンペーンやイベント告知などに多くの人に認知してもらいたい場合に有効です。

さらにスポットCMには2種類の分類が存在しており
【SB(ステーションブレイク)】と【PT(Participating commercial)】

SBは番組と番組の間に設定されたCM枠
PTは番組時間内に設定されたCM枠

タイムCM

番組を提供してその番組に含まれるCM枠で放送され最小単位は30秒~
放送期間は6ヶ月が基本で放送されるCM
タイムCMは決まった番組内で放送されるため訴求したいターゲット層が明確の場合に有効です。

例として子供向け番組の間はおもちゃ広告や教育広告が流れやすいですが
その様なCMはタイムCM契約を結んでいる為です。

タイムCMにも分類があり

【ネットタイムCM】
キー局でネットタイムCMを購入すると全国規模となりA局全ての放送圏域で流れます。フジテレビジョンのネットタイムCMならフジネットワーク28局全てで放送

【ローカルタイムCM】
各局でローカルタイムCMを購入すると地域規模での放送となり契約した地域で流れます。フジテレビジョンの東海地区である東海テレビ放送では東海地区のみで放送

テレビCMは地域やターゲット層セグメントで選ぶことが可能

テレビ広告の費用

放映費

必ず必要になるのが放映費
各テレビ局と契約してCMを流すためにかかる費用で
キー局(フジテレビ 日本テレビ テレビ朝日 TBSテレビ テレビ東京)
準キー局(関西地域及び東海地域 朝日放送や中京テレビなど)
ローカル局(テレビ埼玉や岐阜放送、京都放送など)

局の分類によって放映費は異なり全国規模になるキー局が高額で
地域が限られるローカル局が比較的に安くなります。

キー局で 15秒 スポットCMの目安としては
フジテレビ 日本テレビ テレビ朝日 TBSテレビ 50万~
テレビ東京 15万~

制作費

テレビCMは高いと思われる原因はこの制作費が大きく関わってきます。

制作費の内訳として
企画 撮影 出演者報酬 動画編集があります。

企画ではCMの中身をCMプランナーに依頼して企画作成を行います。
15秒CMであれば数万円からの費用がかかります。

撮影では機材やスタジオ使用料、カメラマンなどの人件費で
1日当たり数万 数日間に行われて撮影するため合計数十万円の費用がかかります。

動画編集では編集スタジオやエディター、専門スタッフの人件費で
1日当たり数万 こちらも数日かかるため10万~40万程度の費用がかかります。

出演者報酬では制作費が高くなるか、安くなるかの大部分を占める項目です。
人気タレントや有名人を起用する場合は年間契約で数千万円~からとなり
テレビCMが高いと言われる原因はここに起因します。
自社社員やエキストラなどを活用すれば費用が抑えられますが認知度に大きく
影響されてしまう可能性があります。

制作費は高ければ数千万~、安く済ませれれば数十万からとなっており
テレビCM費用を検討する場合は制作内容が重要となっています。

 

費用の大部分は出演者報酬に影響される

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今回はテレビCMについてお話させて頂きました。

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