5秒でわかるまとめ
・リターゲティング広告は顕在層に対して効果的
・新規顧客獲得効果は弱い
・条件を決めて効率的にマーケティングが可能
目次
・リターゲティング広告とは
・よく使われる理由
・悪い面
・導入方法
・まとめ
WebユーザーのPCにある『検索履歴』『閲覧履歴』『購買履歴』などの情報を使いユーザーに興味がありそうな広告を提示する広告手法です。
色んなサイトを閲覧してて、同じような商品などが繰り返し表示されたことは多くの方で経験があるのではないでしょうか。
あれがリターゲティング広告(繰り返し訴求)です。
顕在層(見こみ層)に確実にアピールできるのが強みです。
Web検索や商品ページに来訪している人は少なからず商品に興味がある方が多いのですが、実際即決で購入に至るケースは稀です。一度は離れて購入、比較検討を行う為一度の訴求では効果が薄いです。
そんなターゲットに特定の期間追い続けるターゲティング広告はほかの広告手法にはない、繰り返し訴求として支持を得るようになりました。
どんな広告手法にも良い面悪い面が表裏一体で存在します。リターゲティング広告は繰り返し訴求できることで顕在層の獲得には効果を発揮する反面、繰り返しがユーザーにとって「しつこい」と感じさせる事もあります。
不快感を与えてしまうのはどんな事でもNGです。表示頻度を調節するなど無暗に数を打ちすぎない事も大事なやり方となります。
また新規顧客獲得としては向かない手法です。
リターゲティング広告は一度、検索やHP来訪などのアクションがないと広告が表示されないため別手法を合わせて使うことがより効果を発揮する広告です。
流れとしては
①打ち出す場所の選定②広告場所を決める③条件を決めて効率的に打ち出す
まずは広告の配信先を決める必要があります。様々な媒体がありますが代表的なものでは
GDN(Googleディスプレイネットワーク)YDA(Yahoo!広告ディスプレイ広告)SNS(Facebook Instagram Twitterなど)
訴求したい商材やターゲット層の特徴などを加味してどこで打ち出すか、非常に重要な選定となります。
GDNでは、Google検索はもちろんYouTubeやGmailなどGoogle社が提供するサービスやパートナーサイト(ライブドアブログなど)
YDAでは、Yahoo!が提供するサービス(知恵袋、GYAO!、クックパッドなど)
SNSでは、ユーザー情報を元に関心興味が高いジャンルごとにターゲティングが可能
代表的な広告表示場所としては
・ディスプレイリターゲティング各Webサイトの広告枠に表示される広告のことテキストや動画、画像など用途に合わせた配信が可能でWebのコンテンツに応じて表示されます。
・検索広告向けリターゲティング検索したときに表示される広告のことGoogle検索やYahoo!検索などで特定のキーワードに連動するため購買意欲の高いユーザーに訴求することが可能です。成約率が高いのも特徴の一つです。
・動画リターゲティングYouTubeなどで再生時や視聴途中で配信される広告のこと自社の動画や関連商品などを視聴しているユーザーに対して訴求が可能です。多くの人に目に留まりやすくリターゲティング広告の場所の中では新規顧客獲得に向いている場所でもあります。
闇雲にリターゲティング広告を打ち出すだけでは非効率です。いつ 誰に 何を マーケティングしたいか明確にして効率的にリターゲティング広告を打ち出すことが重要です。
例としては・成約に至ったユーザーに対して同じ広告を表示しない・一定の期間をすぎたら広告を終了する・対象エリアを決める(不動産や求人などは場所が限定する場合があるため)
工夫を凝らすことでより効率的に顕在層へマーケティングが可能に
リターゲティング広告は顕在層に対して高いアプローチが可能で更なるマーケティングの拡大などを考えている企業様におススメの広告手法となります。
BtoCやD2Cなどマーケティングを軌道に乗せるまでは蓄積されたノウハウなどが必要です。
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